新たな出会い、令和3年度の総会が開催されました。

6月27日令和3年度の総会が終了しました。
雨が心配されていましたが、空も味方してくれ、一般参加者の方も含め30人近い方の参加で賑やかに開催されました。
(雨対策でささっとブルーシートがテントに)

昨年一年間の事業報告。何と言ってもコロナ禍中での開催については特別でした。
工夫しながら、検討に検討を重ね、どうしたら開催できるかを模索して実現してきた一年でした。
不安に耐えるだけでなく、子ども達の「楽しい」「生きている実感」を大事にしてきました。

溢れる情報の中から、正しいことを選び取り、そしてどうするかは、プレーワーカーやスタッフが自分たちで考え判断してきました。これも遊び場のモットーである「自分の責任で自由に遊ぶ」ことが教えてくれたことです。

春から初夏にかけては、休校や外出自粛で、例年よりかなり参加者は減りましたが、8月からは「外に出たい」、「誰かと会いたい」、「思いっきり遊びたい」という子ども達の心の叫びからか、参加者数は昨年を大きく上回りました。

「開いててよかった〜」「いつもの日常をありがとう」プレーワーカーからは「開催できてよかった」の声が聞かれました。
千葉県内で40ヶ所以上のプレーパークがありますが、4、5月に開催できていたのは四街道だけです。
事業報告ではワーカーの皆さんが、開催の様子を丁寧に説明してくれ、参加者の皆さんも熱心に聞かれていました。
決算報告書と合わせて承認されました。

法人の理事の役員改選については、新規にお二人の方が新任理事となりました。
運営に新たな風を運んでくれることでしょう。

普段なかなかお会いできない方にもお会いでき、新ワーカー3人の方も皆さんに紹介できました。

後半の交流会ワールドカフェでは賑やかに「私の森ベスト」を披露し合いました。

【私の森ベスト!】

*幼稚園に行く前から参加していました。子どもも森が大好きです。母の話も聞いてくれてホッとするところがベストです。

*大人の距離感がいい。一人の大人として尊重しあえる関係です。

*大人は子どものチャレンジを見守り、大人自身も自分たちのチャレンジする仲間と出会えること。

*50年前、駅の南側は山と崖だった。駅の北口から南口に行くのは冒険だった、こんなに綺麗な森になって感動した。

*いつもワーカーの皆さんが暖かく子供達を迎えてくれてそれがとっても嬉しい。

*公園で一人でポツンといると、特別に見られるけど、どんぐりの森では一人で遊んでいてもそれも大事な遊びと捉とらえているので、自然でいい。

*森の木々や植物、季節の移り変わりを感じる。

*「こどもが公園では親にべったりだが、森だと親からはなれて遊ぶようになった」

*「教育を考える上でも大事な場、これからも学生をつれてきます」

*「親同士で情報を交換できる場、ちょっと大きくなったらどうなっちゃうのかとか相談できる」

などなど。
ワールドカフェ方式で、いつもはなかなかゆっくり話せない参加者同士や、ワーカー、スタッフも、一人一人の大事にしている思いを聞き合う時間でした。

ここでは書きつくせませんが、総会に向けて準備をしていただいた皆さん、お疲れさまでした。

もう新年度は始まっていますが、2021年度の森をうーんと楽しみたいと思います。
今年度も一年、どうぞよろしくお願いいたします。

*現在編集中の森の紹介動画「大切にしていること編」では、新プレイワーカーめぐちゃんが優しく、分かりやすく森の紹介をしてくれています。
coming soon! おたのしみに!

 

     

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