先日の栗山プレーパークの日。準備の前に森を散策しているとひときわ目立つ、長い枝で作られたものが建っていました。
森の中を探し回って作ったであろう大人の背をはるかに超える枝で作り上げられた大作。
中には丸太のイスやテーブルなどもありこれは秘密基地だなと直感しました。
その日のプレーパークのとき、目の前の栗山小の下校のときに通学路に立って、子どもたちへあいさつをしていると「秘密基地見た?あの秘密基地俺たちが作ったんだぜ!壊さないでね」と自慢げに話してくれた4年生の男の子。
その後プレーパークへ遊びに来てくれて立派な基地を案内してくれました。僕もこの子達と同じくらいのころに基地作りはやっていましたが新興住宅地の公園だったので素材は近くのマンションから拾ってきたリアルなテーブルやイス、皿など並べて作っていました。
栗山はまだ自然も残っていてそれを自然のもので工夫して作られている。
どちらも同じものだけどどちらもおもしろい。どちらもいいと思う。
いろいろな素材があって、いろいろな場所でいろいろな考えでそれを工夫して作られているの秘密基地。
いつの時代もロマンを感じる遊びなんだな、きっと…。意外に分かりやすいところに作られているのも面白い。
ひさしぶりに秘密基地を作ってみたくなりました。