フェンスの向こうに高久さんがいます。
草刈りをしているんですね。
一見プレーパークと関係のなさそうな場所です。
でもこの部分を刈ることも大切なんだと教えてくれました。
ハンモックも木の車もどんぐりのフェンスも薪割りも何でも作って作業も早い!
時に冗談も交えながら、
時に厳しい意見もあります。
高久さんの眼差しはあたたかい。
木の車は50台もストックがあって、
定期的に綺麗な車と交換してくれます。
ある日、50台の中からそれはそれはカッコいい車を見せてくれました。
森に飾ろうとしたら、持ち帰っていました。大切なんですね。
車の作りをよく見ると凝った作りなんです。
部品1つ1つが何かのパーツを使ってます。
木の拳銃の中のパーツの組み合わせ方は到底真似出来ません。
無駄にしない。
モノで溢れそうではありますが……
プレーパークはやってみたいことに挑戦出来る場所だけど、
大人として大切にしたい部分もあるんですよね。
子ども達には伸び伸びと遊んでほしいと思っています。
大人だから出来ることがあるんじゃないかなと、ちょっと大人目線で考えてみました。