どんぐりの森でプレーパーク開催が始まったのは平成17年でした。
そうすると、今年は13年目。
その頃小学生だった子は、高校生や高校を卒業して大学に通っていたり、働き始めています。
放課後、いつも森の階段を駆け上がり遊びに来ていた子どもたち、
その心の変化も少しずつですが感じていました。
今でも時々遊びに来ては、学校のことや仕事のこと、
そして自分のことなど、話すこともあったりなかったり、
ただただゆっくり過ごし、そして帰って行きます。
子どもの時からいつもいる大人がいるから、
安心して何もしないでいられるのではないかな、と思うことがあります。
「久しぶり、元気だった?」「大きくなったね〜」「髪切った??」などなど
たわいのない会話がいつも聞こえてきます。
隣に座り肌の暖かさを感じ過ごす時間、そんな時間を積み重ねる場でもあります。
いくつになっても、いつでも帰ってこられる場所は、心の居場所になりますね。